研修企画導入事例
障害者雇用・採用 導入事例1
ピアカン研修スタッフ(40代男性)
私が病気を発病して以来30年になりますが、この間、なんとか大学まで出ることができ、またいろいろな職業を体験してまいりましたが、その間は病気を隠しながら、また病気と闘いつつなんとか今日まで生きてくることができました。1日4回の薬の服用もまず「人目に触れぬように」気を遣いつつ、健常者を装って学校に通い、また仕事を続けることは私にとって本当に重圧でした。
しかし、○○○○株式会社に「障がい者」とご認識いただいた上で、採用していただいたことで私の「生き方」が変わりました。現在の職場環境は程度の差こそあれ、多くの障害を持った人たちに囲まれ、またそういった人々と係わり合いを持ちながら、仕事をこなしていくことに楽しさと生きがいを見出すことができました。
○○○○では、多くの障がい者がそれぞれの能力に応じて仕事をしており、また皆さんいずれも「活き活きとして」働いていることに私もある意味で「喜び」を感じております。皆が自分と「ピア(同種)」の存在であることに仕事をしていてもある種の「安心感」を覚えます。私は「人付き合い」が極めて苦手なのでこれまでそういった職場をあえて避けてきましたし、正直に申しまして、「接客業務」に「苦痛」を覚えたことも事実ですが、多くの同僚たちのご助言、ご協力を得て、何とか仕事をしてまいりました。
最後に、私は障がい者となってこれまで自分なりに苦労をしてまいりましたが、○○○○株式会社に入社することができ、やっと一社会人として、独り立ちできましたことに、この上のない充実感を覚える今日です。これまでは、障がい者として「生活保護」を受け、様々な意味で「社会の隅」でしか生きることが叶いませんでした。障がい者を取り巻く環境、特に私は地方出身者(三重県)ですので、地方での環境はなかなか改善を見ません。私のような精神障がい者は、病院で隔離された生活を余儀なくされるか、あるいは社会から遠く離れたところでしか生活をすることができず、現在の私のような「恵まれた環境」で社会人として自立することは稀な状況にあります。私は、このたびの就職活動を通じて、多くの人々、ハローワーク、またそこを通じて知遇を得ました○○○○株式会社を含め、多くの企業が障がい者の就職、社会復帰にご理解があることに大変な敬意と尊敬を感じております。こういった状況が今後ますます広がり、また地方においてもその恩恵を受けられるような状況になることを強く望んでいます。
